
ポーランドの首都ワルシャワ。重厚な歴史が息づくこの街で、今回はホテルではなくAirbnb(民泊)を選び、「暮らすような旅」を楽しんできました。
空港から市内への鉄道移動では、慣れない券売機やバリデーション(刻印)に少し緊張しつつ、辿り着いたのは、便利なオシャレエリアにある隠れ家のような一室「Zgoda ORANGE」です。
地元の人が通う「ちょっと入りにくい」スーパーで勇気を出して買い出しをし、部屋でビール片手に生ハムをつまむ……。観光地を巡るだけでは味わえない、ワルシャワの日常に溶け込む心地よさを、移動のコツから宿の様子まで詳しくレポートします。
✏️目次
鉄道でワルシャワ中央駅へ
ガイドブックによると、空港の地下に駅があり、路線はふたつ。
- 都市高速鉄道シュプカ・コレイ・ミーシュカSzybka Kolej Miejska(SKM)
- コレイ・マゾヴィエツキKoleje Mazowieckie(KM)
SKMの路線のうちS3がワルシャワ中央駅行きで、KMも中央駅を通るらしいです。切符は20分、75分、90分の3種類があるとのこと。
券売機はクレジットカードOK
構内表示を頼りに鉄道駅を目指すと、券売機を発見。英語表示で中央駅行きを調べると「75分券」を買えばいいみたいです。
試行錯誤しながら何とか購入。2人分で8.8zł(ズウォティ、PLN)。クレジットカード引き落としは392円でした。いざホームへ。

T0R 2(2番線)でいいはずなのですが、23:10と書かれているので不安になります(ちなみにまだ午前11:30ごろ)。
バリデーション(有効化)する
切符はバリデーション(有効化)が必須。改札機に切符を通して、自分で改札します。検札が来た時にバリデーションしていないと、切符を持っていても無効と判断され、罰金を科されます。観光客だろうと容赦ありません。
ガイドブックには「乗車したらすぐにバリデーションすること」と書かれています。

車内に入りました。快適です。

打刻機を発見! 急いで切符を差し込みバリデーション。これで一安心です。
ワルシャワ中央駅までは約20分とガイドブックに記載されていましたが、途中で少し停まったりして、30分くらいかかったと思います。
ワルシャワ中央駅から宿へ
ワルシャワ中央駅からは、スマホのGoogleマップを頼りに宿の場所へと向かいます。普段から楽天モバイル🔗を利用しているので、海外旅行の際も、何も設定せずに国内と同じ感覚で使えるのが本当に助かります。
親切の押し売り?から逃げる
駅の構内を歩いているとコインロッカーを発見。いつか使うかもしれないので「どんな感じかな」と使い方や大きさなどを見ていると、中年(老年?)男性が近づいてきて、いろいろ教えてくれようとします。
「のー、さんきゅー」と言ってその場を去ろうとしたのですが、道を探しているとまた話しかけてきて、道案内をしてくれようとします。
ただの親切な人かもしれないけれど、案内をして金銭を要求する人かもしれないし、ちょっと親切の押し売りっぽい感じだったので、「のー、さんきゅー」を繰り返し、逃げるように立ち去りました。
「贈り物」でワルシャワ実感
地下道から外へ、階段を上ると……

「スターリンの贈り物」文化科学宮殿がいきなり現れました。わー!ワルシャワに来た!!と実感。
ここから宿まで徒歩十数分。街を見ながらゆっくり歩きましたが、チェックイン時刻の1時間前に宿に到着してしまいました。
Airbnb「Zgoda ORANGE」
階段で4階へ
宿はAirbnbで見つけたCentral Warsaw Studio "Zgoda ORANGE"🔗」。集合住宅の一室です。建物の鍵は事前連絡通りの方法で開きました。
ここで一つ大問題。予約した部屋は4階だったのです。
そのことに予約した時点では気づいていませんでした(ちゃんとサイトの英語表示には説明がありましたが、日本語の自動翻訳では記載なく気づかず)。出発直前に気づいたのですが、夫が頑張ってスーツケースを運ぶことで決行。
最近は「荷物を極力減らす」なんて記事もよく見ますが、私たちは無駄にたくさん荷物を持ち運ぶ派(笑)。今回もスーツケース大2個・小1個の計3個です。大変! そもそも普段から4階まで階段使わないし……。60代には厳しい。
いや、とにかく(夫が)頑張って運びました。
荷物を預かってもらう
ぜーぜー言いながら4階に到着すると、大家さんが部屋を絶賛掃除中。つたない英語で「まだ早いのはわかっている。1時間後に戻ってくるから荷物だけ置かせてほしい」と伝えると、快くOKしてくれました。大家さんいい人!
1時間ほど周辺をぶらぶらし、戻って大家さんから鍵を受け取りました。
Zgoda ORANGEの室内(写真)
可愛らしい部屋。窓から中庭が見えます。

ソファも可愛い。広げればベッドになるタイプです。部屋は16㎡と広くはありませんが、大きいスーツケースを2個広げることができました。

ミニキッチン。調理器具だけでなく、食器や調味料もあります。

このテーブルで食事やPC作業ができます。Wifiも問題なく使用できました。


シャワーも快適でした。水圧は若干弱め。
便利なオシャレエリア
中央駅や観光名所から徒歩圏内で、周囲には(なぜか)日本食の店が多く、流行のものが集まったオシャレなエリアという印象でした。
宿泊費は2人2泊で1万7391円。1泊1万5000円を目安にしていたので、予算の約半額です。ポーランドの物価がそれほど高くないとはいえ、コスパ抜群です。
日本の自宅を出てから実に31時間、いろいろありましたが、やっと部屋でくつろげます。最後は4階まで荷物運んだし、疲れた〜!
しばらく部屋で休んだあと、夕食のための買い出しに行きます。
近所のスーパーで買い物
入りにくいスーパー
Googleマップで調べて、近くのスーパーへ。
地図を見ながら行きましたが「本当にここにスーパーがあるの?」と思うような佇まいです。半信半疑で進んでいくと、ようやくそれらしい表記が。

「Biedronka」が店名。「alkohole」はアルコールかな。ほかは全くわかりません。

その先に入り口がひっそりと。知らなかったら絶対に入れません。
連日通う
でも、中に入るとけっこう広く、地元の人たちで混雑しているスーパーでした。品揃えも旅行者にとっては十分素晴らしい。
水、ビール、ジュース、パン、生ハム、チーズ、サラダなどを買い込みました。これで夜の部屋飲みと朝食はバッチリです。
あまりに素晴らしかったので翌日も行っちゃいました。残っても次の街に持って行けばいいと考え、2日とも相当たっぷり買い込みましたが、1日目が82.49zł(3681円)、2日目は83.43zł(3733円)とリーズナブルでした。
部屋飲みで美食
こちらの写真は2日目の部屋飲み。

↑写真左のサラダは「ランチボックス」という名称で、下にショートパスタも入っていてボリューム満点。しかも野菜がしっかりシャキシャキで、日本のスーパーやコンビニで買うものとは比較にならないくらい美味しいです。付属のドレッシングがまた美味しい。小さい木製のフォークも付属していました。
↑写真右のチーズ入りミニパプリカも超美味しい。このお惣菜は大好きで、旅行中あちこちで買いましたが、ここで買ったのが一番美味。サラダもここが一番美味しかった。ポーランドって隠れた美食の国なのかも!

ポーランドの瓶ビールとスライスチーズ。こちらのビールは500mlが基本です。こっちのビールは水より安いのに美味しい。だから欧州旅行はやめられません。

生ハムはイタリアのパルマハム。間違いない美味しさです。
ちなみに写真のビールグラスは500ml用で、6年前にベルリンを旅行した際に購入したものです(飲みかけでごめんなさい)。ホテルに置いてあるグラスは小さいことが多いため、ビールグラスは旅行の際、いつも持参します。ビールもワインと同様、グラスで味わいが変わるから、せっかくの現地ビールはお気に入りのグラスで飲まないと。(ビール好きのタワゴトです)
このビールも美味しかったです。いや、本当にポーランドは食べ物や飲み物のレベルが高い。おみそれしました。
ヨーロッパは物価高で旅行するのも大変ですが、ポーランドはまだそんなに高くないし、しかもレベルが高いし、最高です。今回は2泊だけでしたが、また絶対にゆっくり訪れたいと思いました。
予約はANAマイレージモール経由で
「Airbnb」はANAマイレージモールに登録されており、200円ごとに1マイル貯まります。予約の際は必ずこのページ🔗を踏んでからANAカードで決済しましょう。
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