
こんにちは。ゆーです。
この記事では、ビジネスクラスの特典航空券で年1回以上ドイツ語圏を旅している私の「ANA VISAゴールド×ANA Pay」を軸にしたマイル戦略を公開します。
コツはまず目標を決めて、そこから逆算して計画すること。60代になって、もう細かいことは考えたくない(笑)ので、シンプルです。
「12万1000マイル」は欧州往復のビジネスクラス特典航空券を入手するための数字です。「どうやって貯めてるの?」「簡単には貯まらないでしょう?」とよく聞かれますが、目標に向けて一点集中する決済パターンを作れば、それにそって生活するだけ。
この記事が参考になれば嬉しいです。まずは自分だけの「マイル計画」を立て、憧れのビジネスクラスで欧州へ旅立ちましょう!
✏️目次
- 1. 目標設定:なぜ「12.1万マイル」なのか
- 2. 決済の要:1%貯まるカード
- 3. 楽天経済圏でANAマイルシフト
- 4. 交通費・公共料金・ANA Pocket
- 5. 不足分を補う「ブースト術」
- 6. まとめ:12.1万マイルシミュレーション
1. 目標設定:なぜ「12.1万マイル」なのか
マイルを貯める上で一番大事なのは、目標を決めることです。
私の場合、ANAの特典航空券ではなく「提携航空会社特典航空券」を愛用しており、目標の「12万1000マイル」はその欧州往復ビジネスクラスに必要な数字です。
「提携航空会社特典航空券」は、ルフトハンザドイツ航空などスターアライアンス加盟の航空会社を中心とした特典航空券。ANAマイルを使うことができます。
「提携航空会社」を選ぶ理由
- 目的地の自由度:最もよく訪れるベルリンや中欧など、ANA直行便がない都市へも乗り継ぎでスムーズに行けます。
- 欧州内区間が無料:日本↔︎欧州往復に加えて、欧州内の移動を1区間無料で組み込めるため、旅のコスパが劇的に上がります。
- ビジネスクラスの価値:長時間のフライトもフルフラットシートならラクですし、機内で快適に過ごせるので、むしろたくさん乗り継ぎたくなるくらいです。
行き先にベルリンが含まれるし、欧州内を飛行機で移動したいし、そもそも欧州までのフライトは長いのでビジネスクラスで行きたい、という場合の最適解が「スターアライアンスのビジネスクラス特典航空券」でした。
そのための「12.1万ANAマイル」。毎年1回は行きたいから、これを1年で貯めることが目標となっています。
2. 決済の要:1%貯まるカード
基本はクレジットカード決済で貯めることです。マイルが貯まるカードに決済を集中すれば、日々の生活の中で自動的に貯まっていくのですから、とってもシンプル。
年間のクレジットカード決済額が仮に300万円だとします。
マイルが1%貯まるカードを使えば、1年で3万マイルが自動的に貯まります。2%なら6万マイルですので、2年あれば12万マイルに到達できるという計算が成り立ちます。
それを踏まえてメインカードを選びましょう。
ANA VISAゴールド×ANA Payのわけ
私のメインカードはANA VISAゴールド(SFC)。そして、それに紐づけたANA Pay(iD/VISAタッチ)をよく使用しています。
ANA VISAゴールドを選んだ理由は
- ANAのゴールドカードはマイル還元率1%
- VISAは海外で最も使いやすい
この2点が大きいです。マイル還元率は上級カードを選べばもっと上がりますが、年会費も上がるので、身の丈を考えてこの辺で。
さらに、iDが使えるところではカードよりANA Payを使うようにしています。
- ANAカードからのチャージで0.6%
- ANA Pay利用時に0.5%
合計1.1%還元となり、ANAカード決済より0.1%多くマイルが貯まるからです。
二重取り・三重取りを忘れずに
この1.0〜1.1%還元の際に二重取り・三重取りすることで、還元率を1.5〜2.0%に引き上げることができます。
- ANAカードマイルプラスやANAマイレージモールを活用する
- Vポイントや楽天ポイントが貯まる店舗ではポイント回収
いずれも0.5%マイル上乗せできます。
ANAカードマイルプラスは、対象店舗でANAカード(店舗によってはANA Payも)で支払うだけなので簡単。
ANAマイレージモールは、ANAの当該ページから目的の店舗へと遷移する必要がありますので、忘れないようにブックマークしておきましょう。
セブンイレブンの「2026年問題」
セブンイレブンはANAカードマイルプラス対象店。ANA Pay決済もOKなので、1.6%貯まる素晴らしいコンビニです。しかし、残念なニュースが飛び込んできました。
終了までは1.6%を享受し、その後はANA Pay決済(1.1%)のみかな……。
3. 楽天経済圏でANAマイルシフト
楽天市場で2%以上の還元
楽天市場🔗での買い物は
- ANA VISAゴールドカード決済で1.0%還元
- ANAマイレージモールで0.5%還元
- 楽天ポイントで0.5%還元
- さらにポイントアップのキャンペーンも
と、最低でも2%貯まる、まさにANAマイラーのためのショッピングサイトです。私は飲料や食料品、雑貨など、可能な限り楽天市場🔗で購入しています。
楽天カードは、マイル還元率がANAカードより劣るので楽天市場で買い物をする場合も基本的には使いませんが、ポイントアップの恩恵があるので所有しています。
同様にポイントアップの恩恵を最大限に受けるため、楽天モバイル🔗を利用しています。楽天モバイルは海外旅行の際にも非常に便利なので、おすすめです。
ふるさと納税についても楽天ふるさと納税🔗が利用できます。金額が大きいので決済額アップにも役立ちますね。
期間限定ポイントはマイル交換不可
楽天ポイントは「通常ポイント」のみがANAマイルに交換可能です。
お買い物マラソンなどでもらえる「期間限定ポイント」は、マイルにはなりませんが、楽天での支払いに充てることで、お得に買い物ができます。
4. 交通費・公共料金・ANA Pocket
ANA VISAゴールドカードとANA Payだけではカバーしきれない出費も、取りこぼさずマイルにしましょう。
交通系カードはモバイルSuica
首都圏の鉄道もクレジットカードで乗車できるようになりつつありますが、それでもまだまだ交通系カードが必要です。
モバイルSuicaは、ANA Pay(Apple Pay)経由でチャージすれば、ANA Payチャージ時の0.6%と、モバイルSuicaチャージ時の0.5%で、計1.1%になります。これが最適解かなと思っています。
ANA VISA SuicaカードとANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ)カードは、チャージで0.5%ポイント。それをANAマイルへ交換する際に有料コースを活用すれば、1.0%還元にすることができます。無料コースの場合は0.5%還元です。
公共料金はnanaco決済
60代フリーランスとしては公共料金の支払いも見逃すわけにはいきません。金額が大きいので、マイルに還元できないのはもったいなさすぎます。
試行錯誤の結果、今はセブンイレブンでnanaco払いにしています。
セブンカード→nanacoチャージ→ANAマイルで0.25%還元。少ないのですがゼロよりましです。これでも年1,000マイル以上になります。
nanacoポイントからANAマイルへの交換は、10%増量キャンペーンが年2回(3月・12月ごろ)あるので、それを狙って0.275%にしましょう(私はうっかり2月に交換してしまいました……)。
ANA Pocketで移動をマイルに
移動と広告視聴でマイルが貯まるANA Pocketは、今や欠かせない武器です。
付与ポイントには上限がありますが、その上限いっぱい貯めれば、1カ月で1500マイル前後を獲得できます。1年で1万8000マイル。我が家は夫と2人で年間3万6000マイルを目指しています。
5. 不足分を補う「ブースト術」
ポイ活サイトは「モッピー」を利用
決済だけでは目的の時期に間に合わない!という場合、スポット的に「ポイ活」を投入します。
ポイ活サイトはいろいろありますが、私がよく使うのはモッピー🔗。
クレジットカード発行や証券口座開設など、高額案件を1年に数回こなすだけで数万マイルが手に入ります。
モッピーポイントをANAマイルに直接交換すると3分の1に減ってしまいますが、Pex経由なら50%で2日前後でANAマイルになります。
さらに高還元を目指すのであれば「TOKYUルート(88.2%)」や「みずほルート(70%)」があります。手間と時間がかかるので私は使いませんが、多くの人が活用しているルートですので興味のある方は調べてみてください。
飛び道具的破壊力のANAアメックス
私は昨年6月と12月と、2回も欧州を旅しました。しかも12月は夫と一緒。
つまり、2025年は36万3000ANAマイルを消費したのです。よく貯めたなあと思いますが、それを可能にしてくれたのがANAアメックスでした。
ANAアメックスは時々、数万マイルがもらえる大型キャンペーンを開催しているので、それを狙います。
入会時も、知り合いからの紹介で入会した場合、2万3000マイルの入会特典があります。3カ月で50万円の利用が条件ですが、大きな買い物予定がある方には強力なブーストとなります。
この機会にANAアメックスカードを作ろうとお考えの方で、身近に紹介者がいない場合は、喜んでご紹介いたしますので「お問い合わせフォーム🔗」からご連絡ください。
6. まとめ:12.1万マイルシミュレーション
以上の話を、年間300万円決済、ANAカード4枚所有(うち1枚はゴールド)想定でまとめてみました。二重取り・三重取りの分は平均して、メイン決済の0.5%と計算しています。
今回は年1回の「ビジネスクラスで欧州往復」を想定しましたが、行き先がハワイで、繁忙期以外でもいいなら、ブーストしなくても足りそうです。
まずは目標を決めること。「いつ、どこに何人で行きたいのか」「そのためにはどのタイプの特典航空券を狙う必要があるのか」を見極めましょう。
次に年間決済額を把握します。今回は例として300万円としましたが、ここが多ければ多いほど、ブーストが不要となります。家族がいれば家族全員の決済を集中することで金額を増やすことができます。
最後に、どうしても足りない分をポイ活やキャンペーンで埋める。この「逆算」の方法が、ビジネスクラスでの旅への道を開いてくれるでしょう。