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雪模様のベルン観光!ユーレイルパスで日帰り&クレーセンター訪問記|2025-26欧州周遊(スイス3)


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ユーレイルパスで行く雪のベルン日帰り観光のアイキャッチ画像、アーレ川と旧市街の雪景色

2026年1月8日。世界遺産の街・ベルンを訪れました。前日の美しい晴天から一転、この日は朝から雪模様でどんより。寒いだけでなく足元も悪く、のんびり街を散歩するには少し厳しい天候ですが、期待以上の美しい光景に大満足の一日となりました。

今回も移動はユーレイルパスと1日券を使用。パウル・クレーセンター訪問記や高台からの絶景、そしてスイス在住の友人と再会した店で実感した物価事情まで、たっぷりお届けします。

晴天だった前日の絶景旅はこちら🔗
この旅の全貌はこちら🔗

✏️目次

チューリッヒからベルンへ

ユーレイルパスで驚きのお得感

今回の旅の拠点は、チューリッヒ・アルトシュテッテン駅近くのホテル。ここからベルンまで、ユーレイルパスを使って往復しました。10日用のユーレイルパス、ついに使い切りです!

ユーレイルパスのアプリ画面、チューリッヒ・アルトシュテッテンからベルン中央駅への乗車ルート履歴

チューリッヒからベルンまでは、執筆時に同じ列車の価格をOmioで調べたところ、片道1万2860円。片道だけでもユーレイルパス価格の1日分(5810円)を大幅に上回ります。往復なら約2万円お得、夫婦2人で合計4万円ほどお得だった計算です。

スイスを鉄道で移動する際は、パスを使うのが絶対おすすめ。詳細は前回の記事をご覧ください。

私はユーレイルパスを公式サイト(英語)🔗で購入しましたが、最初はあまり使い方がわからず冷や汗ものでした(その顛末はこちら🔗)。Klookなど日本語で買えるサイトもあるので、初めての方はこちらがおすすめです。

ユーレイルパスをKlookで日本語で購入する

ベルン到着

市内観光には1日券が必須

この日10:00ごろ、雪模様のベルン中央駅に到着しました。まずは駅のインフォメーションカウンターで街の地図をもらい、観光スタートです。

旧市街の主な観光スポットだけなら徒歩で可能ですが、クレーセンターに行きたいので、まずはバス乗り場を探しました。

ベルン中央駅の駅舎と、駅前に広がる近代的なガラス屋根が特徴のバスターミナル(ベルン・バーンホフプラッツ)の様子ガラス張りでスタイリッシュな駅舎(写真👆奥)の前に広がるガラス屋根(写真👆手前)の部分ががバスターミナルです。

announcement-loud-catのアイコン ここで1つ注意したいのが、ベルン市内のバスやトラムなどの公共交通機関には、ユーレイルパスが使えないということ。

そこで、ベルン市内(100、101ゾーン)の公共交通機関が乗り放題になる1日券(Tageskarte)をバスターミナルの乗り場で購入しました。

ベルン市内の公共交通機関1日乗車券、CHF10.40の紙チケットの実物写真価格はCHF 10.40(2129円)。翌日の朝5時まで乗り放題です。

3回以上乗れば元が取れる計算ですので、単純往復でないなら1日券がお得です。いちいちチケットを購入しなくて済むのも便利。

idea-catのアイコン ちなみに、ベルンの宿泊客には「ベルン・チケット」が配布され、それで乗り放題になるみたいです。

パウル・クレーセンターへ

トロリーバスで約15分

無事に1日券を入手し、12番のトロリーバスで約15分の場所にある「パウル・クレーセンター(Zentrum Paul Klee)」に向かいました。

ベルンの旧市街を走るパウル・クレーセンター行きの赤い連節トロリーバス。電光掲示板にZentrum Paul Kleeと表示されている旧市街の名所を通り抜けていきます。車窓観光もできちゃいますね。1日券は途中下車も自由自在ですから、帰りに立ち寄りましょう。

終点が近づくとクレーセンターが見えてきます。

雪原の中に佇むパウル・クレーセンターの美しい外観建築建築家レンゾ・ピアノによる波状の建物が印象的。中央の建物にメインエントランスがあります。入場料のCHF 20.00(約4094円)を支払い、いざ館内へ。

所蔵4000点から約70点を入れ替え展示

パウル・クレーセンターの広々とした展示室、1932年から1940年のクレーの作品が飾られている様子館内はフラッシュ・三脚・自撮り棒なしであれば、プライベート目的の撮影は可能でした。ドイツも同じルールのところが多いですね。

年代別にクレーの作品が展示されているのですが、見たいと思っていた絵がないし、思っていたより展示点数が少ない。

なぜ?

と思って調べてみると、なんと、このセンターは所蔵している約4000点のクレーの絵をすべて展示しているわけではないのです!

公式サイト(英語ページ🔗)によると

常設展ではクレーの芸術的業績を年代順に概観でき、約70点の作品と伝記資料、アーカイブ資料が、定期的に入れ替え展示されています。

とのこと。4000点すべてが見られると勘違いしていました……。見たかった「忘れっぽい天使」もなかったし、ちょっと残念。

reading-learn-catのアイコン  帰国後に公式サイトをよくよく見直したのですが、展示中作品の一覧は見当たりませんでした。見たい作品が展示されているか確認したい場合は、公式サイトから問い合わせるのが良さそうです。

クレーセンターには企画展やワークショップもあり、かなり力を入れているようでした。年間パスを買って定期的に何度も訪れることができたらいいのになあ。

とはいえ、クレーの絵がたくさん見られたし、この建物自体を見てみたかったので、基本的には満足です。

ベルン美術館との共通チケットもあるようなので、次に訪れる際には事前リサーチを万全にして臨もうと思います。

ベルンを一望する

バスから見えた絶景ポイント

クレーセンターに向かう途中、バスの車窓から息をのむような絶景が見えたので、帰りのバスを途中下車することにしていました。

「Grosser Muristalden(グロース・ムリシュタルデン)」という停留所で降り、クマ公園へ向けて急な坂道を降りていく途中、その絶景が見えてきました。

「Grosser Muristalden(グロース・ムリシュタルデン)」付近から見下ろした世界遺産ベルン旧市街の全景。アーレ川とベルン大聖堂の尖塔雪化粧をした中世の街並みとアーレ川が本当に美しい。まるで粉砂糖をふりかけたケーキのようです。美味しそう。(違う)

事前に調べたところでは、ベルン全景が見られる絶景スポットとして「バラ公園」(スイス観光局サイト🔗)が挙げられていたので、訪れるつもりでしたが、この景色で満足してしまいました。

美しい旧市街とベルン観光

再びバスに乗って旧市街で降り、有名な観光スポットへ。

時計塔と噴水

ベルン旧市街のクラシックな街並み。手前の「ツェーリンガーの泉」と奥に見える有名な観光スポット「時計塔」

写真👆奥の時計塔(ツィットグロッゲ:Zytglogge)は、ベルンといえばこれ!というランドマーク。塔の下や横を赤いバスが通り抜けるのも絵になります。

時計の仕掛けは、毎正時の数分前(56〜57分ごろ)から動きだすとのこと。塔のガイドツアーもあります。

写真👆手前には「ツェーリンゲン家の噴水(Zähringerbrunnen)」。兜と剣盾で武装した熊が旗を持って立っています。

この道のあちこちに噴水(水飲み場)があり、それを一つ一つ見て歩くのも楽しい。ベルンにはこんな噴水が100カ所以上もあるそうです。

牢獄塔

雪が薄っすらと積もったベルンの歴史的建造物「牢獄塔」の外観

ベルン駅近くの牢獄塔(Käfigturm)。旧市街の西端の門です。牢獄として使われていたこともあることから、この名で呼ばれているそうです。

トラムで思わぬ遭遇

この日は友人と待ち合わせの予定があるのですが、まだ少し時間があります。観光にも疲れてきたし、暖を取ることも兼ねて、元「鉄ちゃん」の夫に付き合いトラムに乗ることにしました。

すると途中で、なんと検札に遭遇!

たまたま乗ったトラムで遭遇したのでちょっとびっくり。スイスは、ドイツやウィーンに比べて検札の頻度が高いのかもしれません(翌日空港へ向かう列車の中でも検札がありました)。1日券を正しく買っておいてよかった。

有料トイレ事情

ベルン駅に戻ってトイレ休憩。

ベルン中央駅の有料トイレの入り口と、カード決済専用のチケット自動販売機空港ラウンジかと思うようなオシャレな外観ですが、トイレです。

そしてキャッシュレス・オンリー。タッチ決済で入れます。現金しか持っていない人はどうするのかな?と思ったら、入り口横の自販機で専用のカードを購入できる仕組みになっていました。

価格はCHF 1.50(約310円)と、トイレまでスイス価格(笑)ですが、お高いだけあって中はさすがに非常に清潔で快適でした。

友人と25年ぶりの再会

クラフトビールもベーグルも絶品

ここからは夫と別れ、私一人で高校時代の友人に会いに行きます。ベルン駅入り口にあるクラフトビールの店「Simmentaler Brewhouse Bern」で待ち合わせ。

ベルン駅の入り口にあるクラフトビール店「Simmentaler Brewhouse」のおしゃれな店舗外観「Brewhouse」と名乗るだけあって、小さな店内に醸造設備のようなタンクがあるのが見えます。これは期待が高まる!

Googleマップでベーグルの評判が高かったので、クラフトビールとベーグルを注文しました。

Simmentaler Brewhouseの店内で提供される、牛のロゴが入ったグラスに注がれたクラフトビールクラフトビールはクリスマスシーズン限定のもので、ホットワインを思わせるスパイシーなフレーバー。美味しい!

ベーグルは実はあまり好きではないのですが、この軽く焼いたベーグルは、カリッ、モチッとした食感でびっくりするほど美味でした。挟まれた野菜も美味しかった。簡単には行けませんが、また食べたい。

スイスの物価は日本の3倍

この店はセルフサービスなので、カウンターで注文して受け取りました。

友人がまとめて注文してくれると言うのですが、スイスフランの現金を持たない私は割り勘が難しい。「一人ずつ注文しよう」と提案したところ、

「スイスは日本に比べて物価も3倍、お給料も3倍。今度私が日本に遊びに行った時は、ビールとサンドイッチをおごってもらうから、ここは私に払わせて」

と言ってくれました。スイスに暮らす彼女ならではの、スマートで温かい気遣いに感謝し、お言葉に甘えることにしました。

list-check-catのアイコン  そんなわけで金額の記録は残っていませんが、店の公式サイト(メニュー🔗)を見ると、ベーグルはCHF 12.00〜14.50、ビール(3dl=300ml)はCHF 5.70〜7.20。

合計CHF 20.00と考えると約4100円です。やっぱり日本の3倍くらいでしょうか。

友人とは25年以上ぶりの再会。積もる話がありすぎて、お互いマシンガントークが止まりませんでした。

まとめ

準備と予算に余裕を持って楽しもう

実質的な旅行最終日となったベルン旅。

あいにくの雪模様で、お目当ての絵に出会えないというハプニングもありましたが、美しい絶景と友人との再会で、最高の最終日となりました。

ベルンをお得に、快適に旅するためのポイントをまとめると……

  • チューリッヒからの往復なら、ユーレイルパスの利用価値は大
  • 市内の移動は、3回以上乗るなら「1日券」がお得
  • クレーセンターは展示替えに注意。館内はフラッシュなしで撮影OK
  • 駅のトイレはキャッシュレスが基本。タッチ決済を準備しておくと安心

物価は高いけれど、訪れる価値のある美しい街です。スイスを訪れる際は、ぜひ足を延ばしてみてください。

お得にスイスを旅するなら

今回の欧州旅はユーレイルパスのおかげでリーズナブルに移動することができました。

詳細は前回の記事で書いています。

スイスの主要鉄道が乗り放題になる各種パスは、日本で事前に購入するとスムーズで安心です。

ユーレイルパスをKlookで日本語で購入する

次回はチューリッヒ空港へ。Swissラウンジを訪問します。

我が家のANAマイルの貯め方はこちら🔗
この旅の全貌はこちら🔗