
2026年1月6日。今回の欧州周遊旅最後の目的地チューリッヒへ移動しました。
ミュンヘンからECE(EuroCity-Express:ユーロシティエクスプレス)で約3時間半。それなりの長旅になるだけでなく、大きなスーツケースを抱えていますから、できるだけ快適に、かつ安心して移動したい。
ユーレイルパスを7日間使ってきた経験(失敗)を活かし、今回はお得に座席指定をして臨むことができました。
しかし車内での荷物置き場確保に際しては、また想定外のこともあって……。そんな実体験も含めてお伝えします。
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この旅の全貌はこちら🔗
✏️目次
座席予約が必須だった理由
移動時間、荷物の量、混雑具合
今回の移動の概要は以下の通りです。
- 乗車列車: ECE194
- 移動時間: 約3時間半
- 2人分の荷物: スーツケース大2個、小1個(他にリュックなど)
3時間半ずっと立ちっぱなしはツライ。座席予約は必須です。
しかも大荷物となると、その置き場の確保も大きな課題です。ECEはICEと同じような車両だろうから、荷物置き場はあるとしても、DBアプリで確認するとそこそこ混雑していそうなので、確保できるかどうか心配です。
ドイツやスイスは比較的治安が良い方ではありますが、盗難の心配もゼロではないので、できれば荷物置き場が見える場所に座席を予約したい。
DBアプリで座席指定
ウィーン→ミュンヘン移動の時は、ユーレイルパスを使う以上、座席予約もユーレイルパスのアプリでしなくてはならないのかと思っていました。でも実際にやってみたところ、ユーレイルパスの乗車予約と座席予約はリンクしてなさそう。
なので今回、座席予約だけはDB(ドイツ鉄道)のアプリ「DB Navigator」を使いました。DBアプリを選んだ理由は2つ。
座席予約の料金:DBの方が安い
座席予約の料金はユーレイルパスのアプリからだと1人€8.00ですが、DBアプリなら€5.50。2人分だと計€5.00(950円くらい)お得です。
座席指定:DBならできる
しかも好きな座席を指定することができるのです。一部ブロックされていると思われる座席もありましたが、それでも荷物置き場に近そうな場所を選ぶことができました。
また、DBアプリでは乗車する列車の全停車駅を見ることができます。おかげでECE194はミュンヘン始発とわかりました。早めに並べば荷物を置く場所も確保できそう。
ドイツを旅行するなら DBのアプリ(無料)は必須です。混雑具合もわかり、とても便利なのでダウンロードしておいて損はありません。
ミュンヘン中央駅は改修中
「Gl.27-36」の表示が!
ここで重要な情報を一つ。ミュンヘン中央駅は現在大規模な改修・再開発工事中です。ユーレイルパスのアプリの表示を見ると、乗車予定の列車の出発駅名は「Muenchen Hbf Gl.27-36」(ミュンヘン中央駅 27〜36番線)と、わざわざホームの番号が表示されていました。これは通常のホームから少し外れた方にあるので、要注意です!
事前に27〜36番線のある場所を確認したところ、宿泊しているホテル(中央駅の南側)とは逆の駅北側を迂回しなければならないことがわかりました。5〜10分程度は余計にかかりそうです。
迂回路について、DB(ドイツ鉄道)の公式サイトはこちら(ドイツ語ページ🔗)。
工事の進捗状況を要確認
地元紙「南ドイツ新聞」のWebサイト🔗によると、現在は駅の南側に「仮設駅」(Interimsbahnhof)を建設中で、2027年半ばには、旅行者向けの主要施設がここに入る予定とのこと。駅の入り口も工事の進捗状況によって変わりそうです。
中央駅全体の建設工事は2038年まで続く予定です。12年後か……。完成したミュンヘン中央駅を見るまではドイツ旅を続けていたい!
チューリッヒ中央駅へ
スーツケース置き場確保に格闘
乗車ホームが遠いことも勘案して、荷物置き場を確保すべく、早めにホームへ行ったつもりでした。しかしすでに行列ができていて、大荷物の人も多い。みんな考えることは同じなのね。
荷物置けないかも……と不安になりながら列に並び、乗車開始とともに順に車内へ。なんとか荷物置き場の最下段(これも重要!上段へ持ち上げるのは大変です)に大きいスーツケース2個を置くことができました。
頭上の棚が狭すぎる
小さいスーツケースは頭上の棚へ、と思ったのですが

えっっっ?
狭い!
ちょうど私たちの席の上あたりは狭くて、小さいスーツケースですら入らないのです。なぜ?……っていうか、ここは何を入れる想定???
広い部分はあっという間に荷物でいっぱいになっています。
仕方ないので、座席が背中合わせになっている隙間に置いちゃいました。自分たちの座席から少し離れた場所ではありますが、こういう場所取りも早い者勝ちです(たぶん)。視界に入らないのはちょっと心配だけど、背に腹は代えられません。
そんなこんなで、なんとか落ち着きました。
ホテル最寄駅へ
ユーレイルパスは近郊列車も使える
約3時間半の列車旅を無事に終え、チューリッヒ中央駅に到着。ここからホテル最寄駅の「Altstetten(アルトシュテッテン)」へ移動します。
ユーレイルパスは、こういった都市内のSバーン(近郊列車)の移動にも使えるのが本当に便利。追加料金なしでスムーズに移動することができました。
乗車直前に列車を登録すればOK

ユーレイルパスのアプリの画面はこちら👆です。
中央駅での乗り換えに1時間以上かかっていますが、これはECEが遅延したため。ドイツ内の鉄道は今や遅延が「通常運転」となっており、この時も断続的に停止しながらの運行でした(スイスに入った途端、順調に進むようになりました)。ドイツ内を鉄道で移動する際は時間に余裕を持って計画を立てることをおすすめします。
ユーレイルパスは、遅延対策にも有効です。遅延や運休といった実際の状況に合わせて、乗車直前に列車を登録することができますし、乗車前なら取り消し・変更も自由自在。この点が実は一番便利で助かった部分だなあと思います。
まとめ:荷物が多い移動は事前準備が重要
鉄道移動を快適にするためのポイントをまとめると
- 長距離・大荷物の場合は座席予約が必須
- 予約は「DBアプリ」を使うのが安くて席も選べる
- 可能なら乗車駅始発の列車を選ぶ
事前のちょっとした工夫で、ストレスを大幅に減らすことができます。ぜひユーレイルパスの活用とDBアプリの座席指定をお試しください。
欧州鉄道旅にはユーレイルパスがお得
今回の欧州周遊旅の鉄道チケットとして私たちが購入したのは「Global Pass 10日間」。ちょうど25%割引セール中、さらにシニア割引も適用されたため、1人$359(5万8100円)でした。1日あたり5810円です。
一方、この日のミュンヘン→チューリッヒECE194は、記事執筆時にOmioで検索すると2万5926円と表示されました。なんと1人2万円もお得!
執筆時と実際の移動時とでは価格に違いがあるとは思いますが、はるかにお得なのは間違いありません。鉄道旅の場合はパスの事前購入を強くおすすめします。
セールもシニア割も!ユーレイルパスの割引
ユーレイルパスは不定期にセールを行いますが、特に11月下旬のブラックフライデー周辺は最大25%OFFになる狙い目です。また、春先(2〜3月)にも10〜15%程度のセールが行われることが多いので、予定がある方はこまめなチェックを。
さらに、60歳以上なら常時10%OFF(シニア割引)、27歳以下なら25%OFF(ユース割引)。キャンペーンと重なれば非常にお得です。
私は公式サイト(英語)🔗で購入しましたが、最初はあまり使い方がわからず冷や汗ものでした(その顛末はこちら🔗)。Klookなど日本語で買えるサイトもあるので、初めての方はこちらがおすすめです。
次回は宿泊したホテルの様子をお伝えします。
我が家のANAマイルの貯め方はこちら🔗
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