
ドイツの冬といえば、空一面を覆う、どんよりとした低い雲。この時期のベルリンは日照時間も短く、寂しい気分になることもあります。
そんな景色を一変させてくれるのがクリスマスマーケットの魔法。
今回は、ベルリンから電車で30分、世界遺産の街として知られるポツダム(Potsdam)のクリスマスマーケットへの日帰り旅です。ベルリン市内とはまた違う、おとぎ話のような世界をレポートします。
ドレスデン・世界最古のクリスマスマーケット︎はこちら🔗
この旅の全貌はこちら🔗
✏️目次
ベルリンからすぐ!世界遺産の街
ベルリン滞在中に「どこか別の街にも行ってみたい」と思ったら、真っ先に候補に挙がるのがポツダムでしょう。プロイセン王国の栄華を伝えるサンスーシー宮殿など、街全体が世界遺産に登録されています。
冬のポツダムは歴史的な街並みとクリスマスデコレーションが調和し、グレーの空が逆に温かいオレンジ色の灯りを引き立てて、幻想的な雰囲気です。
ポツダム観光は「ABCゾーン」のチケットが必須
ベルリンからポツダムへ行く際、注意しなければならないのが公共交通機関の「ゾーン」。
ベルリンの公共交通はABCの3つのエリアに分かれます。ポツダムはCゾーン。ABチケットでは無賃乗車になってしまうので要注意です。
私は今回、観光客に人気の「ベルリン・ウェルカムカード」のABCゾーン用を使用しました。これ一枚で電車、トラム、バスがすべて乗り放題になる上に、観光スポットの割引もあるので、ポツダム行きには必須のアイテムです。
ベルリン・ウェルカムカードの詳細はこちらの記事にまとめています。
www.eureise.com
私はウェルカムカードを公式サイト(ドイツ語サイト🔗|英語サイト🔗)で購入しましたが、ちょっとわかりにくいかな、と思いました。英語などでの購入が不安な場合は、「Klook」など日本語で予約できるサイトがおすすめです。
バスの乗り方を聞かれた話
ポツダム中央駅(Potsdam Hbf)に到着。駅の入り口はショッピングモール「Bahnhofs Passagen」と繋がっています。
駅前のバス乗り場でバスを待っていると、日本人女性から声をかけられました。
「バスのチケットって、どうやって購入されましたか?」
やはり、慣れない土地でのバス利用は不安ですよね。
「私たちはポツダムでも使えるベルリン・ウェルカムカードを持っているので、それで乗れるんですけど……。お持ちでなければ、ポツダム市内のチケットを購入する必要があると思います」と答えました。
日本で事前に購入しておくと安心だなーと改めて思いました。
ブランデンブルク門から続く屋台
バスを降りて少し歩くと、すぐそこにブランデンブルク門。ベルリンにあるものとは一味違う、黄色くてかわいい門です。
門の周囲には白いテント屋根のクリスマスマーケット屋台が並んでいます。
道沿いのクリスマスマーケット
ここから「聖ペーター・聖パウル教会」まで、道沿いがクリスマスマーケットです。なんだか日本の「縁日」を思い出します。
カラフルな綿アメに目を奪われ思わず撮影。ドイツにも綿アメがあるんですね。
巨大なくるみ割り人形が随所でお出迎えしてくれます。
屋台の屋根の上にも大きなくるみ割り人形。これを見るだけでドイツのクリスマスという感じで、テンションが上がります!

さらに進むとクリスマス・ピラミッド。クリスマスマーケットの象徴です。
注意:グルメと現金
マーケットを歩いていると、あちこちからいいにおいが……。
大きなグリルで焼かれるソーセージ。
ハンガリー風揚げパン「ランゴス(Langos)」も大人気。行列ができていました。
そして欠かせないのがグリューワイン(ホットワイン)。
暖まります。
ポツダムのマーケットでは、独自のデザインのかわいいマグカップで提供されます。
ここで一つ、重要ポイント。
最近のドイツはキャッシュレス化が進んでいますが、ポツダムのクリスマスマーケットの屋台は「現金払い(Cash Only)」が主流でした。
グリューワインを1杯買うのにも現金が必要ですので、小銭や少額の紙幣を多めに用意しておくことをおすすめします。
聖ペーター・聖パウル教会周辺のクリスマスマーケット
アトラクションがいっぱい
通りの突き当たりまで行くと、クリスマスマーケットの広場に到着しました。聖ペーター・聖パウル教会の広場です。
「ポツダムのクリスマスの魔法」という看板が掲げられ、背景の観覧車と相まって絵になる光景。多くの人で賑わっています。
どんよりとした空が暗くなるにつれ、イルミネーションの輝きが増していきます。
石畳の上に置かれた「POTSDAM」の光る文字のフォトスポット。
サンスーシ宮殿の絵が描かれたレトロなメリーゴーラウンド。
他にも様々なアトラクションがありました。移動遊園地という感じで、子供はもちろん、大人も童心にかえって楽しんでいました。
「サンタの家」がある!
「Weihnachtsmannhaus(サンタの家)」と書かれた、かわいらしい小屋がありました。行列ができています。
中を覗くと、子供たちが順番にサンタと話をしていました。プレゼントに欲しいものをお願いしているのかな。かわいいー😍
イエス・キリスト降誕の場面を再現した人形飾り「クリッペ(Krippe)」も、クリスマスマーケットの定番です。
ウェルカムカードで一日楽しめる

帰りは再びSバーンに乗って、30分でベルリン中心部へ。
「ウェルカムカード」のおかげで、切符を買う手間もなく、ポツダムまで含めた大満足の日帰り旅になりました。 今回は訪れませんでしたが、サンスーシ宮殿などの観光スポットにも特典があり、このカードで移動も観光もOKです。
「サンスーシ」のウェルカムカード公式サイトはこちら(英語)🔗
ベルリン・ウェルカムカードの詳細はこちら👇の記事でまとめています。
カードの日本語予約はこちら👇から。
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今回の旅では各地のクリスマスマーケットを巡りました。他の都市の記事もぜひご覧ください。
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次回は「ベルリンでオペラ」です。