
12月のウィーンは、街全体が魔法にかかったような美しさです。
今回はクリスマスマーケットの最終盤から、街が「お正月モード」へと一変する様子、そして年越しの花火まで、年末年始のウィーンの空気感と、ホリデーシーズン特有の注意点、防寒対策も含めてレポートします。
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✏️目次
聖夜の輝きと静けさ
夜の市庁舎前マーケット

ウィーンに到着した翌日、23日の夜に向かったのは市庁舎前広場です。

市庁舎の重厚な建築と巨大なツリーのコントラストは、まさに「本場のクリスマス」そのもの。会場は大変な賑わいです。

「Wiener Christkindlmarkt」(ウィーンのクリスマスマーケット)の文字が美しく輝くフォトスポットもありました。雨上がりの地面にネオンが反射して美しく、多くの人が足を止めて撮影を楽しんでいました。
夜は光がとても美しいのですが、60代の目には暗くてあまりよく見えない(笑)。雰囲気だけ楽しんで翌日出直しました。
昼のクリスマスイブのマーケット
翌24日の13時すぎ、再び市庁舎前へ。この日は午前中に雪が降り「ホワイトクリスマスだ!」とワクワクしたのですが、すぐにやんでしまいました。
昼間は市庁舎やメリーゴーラウンドの細かな装飾までよく見えます。


写真左👆は繊細なガラスのオーナメントが並んだ屋台。他にも木製品の屋台や陶器の屋台などいろいろあって、見ると欲しくなっちゃいますね。(過去にいろいろ購入😂)
そして写真右👆はクリッペ(キリスト生誕場面の人形飾り)。ウィーンのものは等身大で非常に鮮やかです。どこのクリスマスマーケットにもたいていあるので、街ごと違いを比べるのも楽しい。


食べ物はやはりソーセージが一番人気。ずらり行列ができていました。これぞ本場のウィンナーソーセージ?(日本でのイメージとは違って大きい!)
アイススケートリンクも人気スポット。スケート靴やシロクマの装飾がかわいくて、つい写真を撮ってしまいます。
いろいろ見て回りましたが、混雑が激しいので結局何も買わずじまい。雰囲気だけ満喫しました。
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【注意】クリスマスマーケットの開催期間
一般的にドイツなどのクリスマスマーケットの開催期間は、11月下旬から「クリスマス期間」の前まで。「クリスマス期間」は、私のイメージでは12月24日〜26日で、つまり、22日か23日で終了するところが多い感じです。
一方で、年明けの1月6日まで開催しているところもあります。クリスマスマーケットに行きたい方は、各マーケットの公式サイトで日程を確認することをオススメします。
とはいえ、今回私は特に確認もせずに行っちゃいました。開いててよかった!
後で調べたところ、ウィーン市庁舎前のクリスマスマーケットは例年12月26日まで開催されています。12月24日は18:30までなので要注意。
最新の情報は Wiener Christkindlmarkt 公式サイト(英語)🔗 でご確認を。
ジルベスター・新年へ
街の装飾やグッズが一変
26日までのクリスマス休暇を過ぎると、街の装飾は一気にSilvester(ジルベスター:大晦日)モードへと切り替わります。


街には「Silvesterpfad(大晦日の散策路)」の看板が立ち、ツリーの代わりにてんとう虫、クローバー、蹄鉄といった「幸運のシンボル」たちが主役になります。
写真右👆は新年に贈り合う「幸運の豚」。宿泊していたホテル直結のミレニアムシティでもたくさん販売されていました。
旧市街の環状通り「リンク」では大晦日にランイベントが開催されていました。午前10時ごろから交通規制が始まっていたようです。トラムに乗ろうと停留所に来たら、この写真👆の状況に呆然……。大晦日にウィーンを訪れる方はご注意ください。
年越しは花火と爆竹
ウィーンのジルベスターは、31日午後から1月1日午前2時ごろまで、各地でイベントが開催されます。イベントの詳細はウィーン観光局公式サイト🔗でご確認ください。
年越しの時間帯は花火と爆竹の熱気に包まれ、ウィーン中心部は60万人の人出とのこと。お祭り状態ですね。
10年以上前に、やはり年末年始をウィーンで過ごしたことがあり、大晦日にシュテファン大聖堂周辺へと出かけたのですが、前へ進めないほどの混雑ぶりでした。個人で花火を打ち上げたり爆竹を鳴らしたりする人も多く、ちょっと危険な感じも。
なので今回は人混みの激しい中心部を避け、ホテル前から花火を鑑賞。安全にお祭り気分を味わいながら新年を迎えることができました。
宿泊したホテルの詳細はこちらの記事に書いています。
冬のヨーロッパの防寒対策
クリスマスマーケットの幻想的な灯から、年越しを祝う街中の華やかな装飾まで、年末年始のウィーンはどこを切り取ってもキラキラとした高揚感に包まれていました。
しかし、ウィーンに来た12月下旬から、急に「厳寒」になりました。ベルリンにいた12月中旬は「東京の冬より少し寒いくらいかな」という程度だったのですが、年末が近づくと氷点下が当たり前になってきました。
そんな厳寒のヨーロッパを乗り切った防寒対策をお伝えします。
ロングダウンに撥水スプレー
現地の人は、雪や雨が降っても小降りくらいなら傘をさしません。旅行者としても、手が塞がれるので、できれば傘はさしたくない。そう考えると「レインコート代わりにもなるフード付きロングダウン」は冬の旅の必須アイテムです。私は購入したロングダウンに撥水スプレーを吹きつけて使用しています。
超軽量ダウンを重ね着
ロングダウンの下には、もう1枚、薄くて軽いタイプのダウンを重ね着していました。丸めれば小さくなるので、もし暑ければ脱いでも邪魔になりません。これはどんな旅行の時も1枚持っていると、急に寒くなった時など便利ですね。
マフラー、手袋、帽子、貼るカイロ
小物も大事。マフラーはカシミヤなどの軽くて暖かい素材で、薄く大きいストールみたいなものを選んでいます。飛行機や列車の移動時などにはひざ掛けとしても使えます。
手袋はスマホ対応のものを使ってみましたが、スマホを指紋認証にしているので、結局手袋を外す羽目に(笑)。
帽子は冬のヨーロッパの必需品です。6年前の冬、やはりドイツのクリスマスマーケット巡りをしていた際に、あまりの寒さに毛糸の帽子を購入しました。今もそれを使っています。特に耳が冷たくなるので、耳がカバーできるものがオススメ。
カイロもぜひ。お腹、背中、靴の中に貼っていましたが、貼っていることを忘れるくらい(暖かさを感じないくらい)の寒さでした。
ブーツ
ヨーロッパの石畳は足元から冷えるので、靴は重要です。ブーツが絶対オススメ。私は石畳も歩きやすいショートブーツを愛用しています。
保温インナー
ヒートテックのような保温インナーは、厳寒の日の外出時に着用しました。ヨーロッパの建物内は暖かいので、保温インナーだと室内では暑く感じるかもしれません。基本的には着脱しやすいもので調節する方がいいと思います。
以上、お役に立てばうれしいです!
次回はユーレイルパスを使ったブダペスト日帰り旅をお届けします。
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