ねことドイツとANAマイル

60代の一人旅or夫婦旅 ANAマイルをためて毎年ドイツを旅しています

ウィーン年末年始の「食」事情!老舗ホイリゲ再訪レビューと救世主フードコート|2025-26欧州周遊(ウィーン7)


※当サイトには広告リンクが含まれています

ウィーンの伝統料理ホイリゲと現代的なミレニアムシティのフードコートのアイキャッチ画像

華やかなウィーンの年末年始。音楽と光に包まれて最高にロマンチック……ですが、旅行者には切実な問題が立ちはだかります。それは、多くのお店が閉まってしまうこと。

営業している店は少ないから大混雑。さらに円安だから高い!

ウィーンに滞在した2025年下旬のクレジットカード決済レート(為替手数料含む)は、なんと1ユーロ=約191円でした。そんなつらい状況下での楽しみ方と解決策をレポートします。

「映画の聖地とシュールなグッズ」はこちら🔗
この旅の全貌はこちら🔗

✏️目次

ウィーンの伝統「ホイリゲ」再訪

新酒ワインと伝統的な食事

ウィーンに来たら外せないのが、自家製ワインと家庭料理を楽しめる居酒屋「ホイリゲ(Heurige)」です。

ホイリゲとは、ブドウ農家が自家製の新酒ワインを提供する酒場のこと。その年の新酒のこともホイリゲといいます。

今回の旅では、物価高と円安を警戒してほとんど外食しませんでしたが、ホイリゲだけは別。何度か訪れているお気に入りの名店「Alter Bach-Hengl」(Googleマップ🔗)を訪れました。

夜は混雑しますが、夕方に訪れたのでゆったり楽しむことができました。

ホイリゲ「Alter Bach-Hengl」の店内で提供された新酒ワインと伝統的な雰囲気赤いチェックのテーブルクロスが可愛い、伝統的なホイリゲの雰囲気。ホイリゲ(新酒ワイン)は小さめのジョッキで供されます。小さめとはいえ、普通のワインの倍くらいの量です。

席でメニューを見ながらいくつか料理を注文。

ホイリゲのメイン:スモークポーク、ローストポーク、チキン、ソーセージ、ザワークラウト、ポテトの盛り合わせこの店の看板メニュー。スモークポーク、ローストポーク、チキン、ソーセージ、ザワークラウト、ポテトの盛り合わせ(2人前)。

ホイリゲで注文したポテトサラダやピクルスの盛り合わせピクルスや酸味の効いたポテトのサラダが付いてきました。これは以前には付いていなかった。ちょっとメニューを刷新したのかな。

タルタルソースを添えた野菜のフライブロッコリー、カリフラワー、ナスなどの野菜のフライ。衣が薄く、まるで春野菜の天ぷらのような味わいです。タルタルソースを付けていただきます。

どれもボリューム満点なので、1皿ずつ注文して夫とシェアしました。

さらに違うワイン(普通に熟成したワイン)もいただきました。チップも含め、2人で合計€58(1万1091円)。ユーロで見るとそれほどでもないけど、円換算すると「高い!」って思います。もはや1ユーロ=200円というイメージ。円安かんべんしてほしい……。

リピートしたからこそ感じたこと

ここで少し正直な感想を。今まで毎回「びっくりするほど美味しい!」と感動していたこのお店ですが、今回は「……普通に美味しいけど、以前ほどの感動がない?」と思ってしまいました。

決してマズいわけではないのですが、経営方針やスタッフが変わったのか、あるいは自分の味覚が変わったのか。ファンだっただけに、少し寂しい再訪となりました。でも、今回たまたまそう感じただけかもしれませんし、次回もきっと訪れると思います!

ショーケースで指差し注文もOK

ホイリゲには指差し注文できるコーナーもあります。というか、むしろそれがスタンダード。

好きな料理を指差し注文できるホイリゲの肉料理ショーケース
ローストされた肉料理や付け合わせが並ぶホイリゲのショーケース
彩り豊かな自家製サラダや惣菜が並ぶホイリゲのショーケース
ウィーンの家庭的な付け合わせ料理が並ぶホイリゲの注文コーナー

デパ地下の高級お惣菜店のようなラインナップです。見るからに美味しそう。並んでいる料理を見て選べるので、初めての方や言葉が不安な方にも安心です。

このコーナー、以前は現金のみでした(今回は確認せず)。利用の際はご注意を。

年末年始の救世主!ミレニアムシティのフードコート

アジアンパワーと謎の日本

ホイリゲのような伝統的な食事も良いですが、クリスマスから年末年始の滞在で本当に「神」だと感じたのが、宿泊ホテル「harry’s home Wien hotel & apartments」直結のショッピングモール、「ミレニアムシティ」のフードコートです。

街中が静まり返る中、ここは人であふれており、12月25日と1月1日以外は営業していたと思います(短縮営業あり)。特にアジア系のお店は、他の店が閉まっている時も開いていました。

大人気でいつ見ても混雑していたミレニアムシティ内の回転寿司店「ZUSHIMARKET」大人気の回転寿司「ZUSHIMARKET」。お寿司は日本で食べるのが一番!と思っているので入りませんでしたが、いつ見てもにぎわっていました。

中には、こんなシュールな看板も。

ウィーンのフードコートで見つけた盆踊り大会と書かれたギョーザの看板焼き餃子の看板に、謎の「盆踊り大会」の文字(笑)。海外で見かける不思議な日本、嫌いじゃありません。

お寿司セットが「特上ランチ」価格

人気のお寿司。味もさることながら、価格が気になります。

ウィーンのフードコートにある寿司セット14.90ユーロの価格表示看板看板に寿司セットなどの表示がありました。

フードコートで販売されているラムネやビール、寿司パックなどその横に冷蔵ショーケースがあり、寿司類のパックだけでなく、日本のビールやラムネ、「餅セット」なるものも並んでいます。

そのお値段を整理すると……。

アイテム 現地価格 円換算(191円)
寿司セット €14.90 2846円
カリフォルニア巻 €10.50 2005円
HATA ラムネ €4.00 764円
キリン一番搾り €4.00 764円

為替手数料を含むクレジットカード決済レートは、この時期1ユーロ=191円前後でした。その計算だと、寿司セットは2846円、カリフォルニア巻は2005円。

海外ではサーモンが人気だと聞きますが、それにしても、サーモンとかっぱ巻きが大半のパックで3000円近いとは……。日本ならちょっとお高めな回転寿司の「特上ランチ」が食べられそうな価格です。ラムネも764円だし。ここでも円安の影響を痛烈に感じました。

部屋食という贅沢

外は極寒、お店も限られる年末年始。私たちはフードコートで本格的なピザやカレーをテイクアウトし、ホテルの部屋でゆっくり楽しみました。

ピザ(マルゲリータ)

ミレニアムシティのフードコートで購入しホテルの自室へ持ち帰った焼きたてのピザピザ専門店「l’autentico🔗」のマルゲリータ。注文してから焼いてくれる本格的なピザです。日本だったらイタリアンレストランで食べるような味。しかも宅配ピザ並みに大きい。写真のマルゲリータは€12.90(2465円)でした。

カレー(ビーフ/野菜)

ミレニアムシティでテイクアウトしホテルの部屋で楽しんだビーフカレー
ミレニアムシティでテイクアウトしホテルの部屋で楽しんだ野菜カレー

こちらはインド料理店「Chutney🔗」の本格カレー。写真左がビーフカレー、右が野菜カレーです。やはり本格的な味。両方で€20.40(3901円)でした。

ピザもカレーも専門店のクオリティでボリュームもあり、むしろリーズナブルだと思いました。

ホテル直結のフードコートにこれだけの選択肢があるのは、冬のウィーン旅行で最強のメリットでした。テイクアウトしても熱々で食べられるし、スーパーで買ったビールやサラダと一緒にいただいて、大満足でした。

フードコートの店舗一覧はこちら(英語)🔗

announcement-loud-catのアイコン あわせて読みたい

伝統の味とリアルを使い分ける

ホイリゲは「文化」を楽しむ場所。あの空間で新酒ワインを飲む体験は格別です。一方のフードコートでは、現在のウィーンの「食」のリアルを垣間見ることができました。

そして、ヨーロッパの年末年始は、大きな駅や大型施設の近くに泊まるのが安心です。 ミレニアムシティ直結のホテルを選んだ自分たちを褒めたい!と何度も思いました。

円安対策にはテイクアウトが最強。 無理に外食を続けず、フードコートとスーパーを賢く使いましょう。スーパーについては別記事に詳しく書いています。

今回お世話になった「harry's home」は、食事・買い物・移動のすべてにおいて「食事難民」を回避させてくれる最高の拠点でした。

 

次回は、ウィーン土産をテーマに、あの老舗コーヒー店と有名店を詳しくレポートします。お楽しみに!

 

我が家のANAマイルの貯め方はこちら🔗
この旅の全貌はこちら🔗