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ウィーン観光は「7日券」が最強!新旧トラムを乗り倒す|2025-26欧州周遊(ウィーン3)


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ウィーン観光におすすめの7日券活用ガイド。最新型(ULF)とレトロな旧型(E2)のトラム車両が並ぶ写真に、太文字「ウィーン7日券で新旧トラム乗り倒す」が入ったアイキャッチ画像

ウィーンの美しい街並みを観光するなら、電車、地下鉄、バス、そして街の象徴であるトラム(路面電車)の使いこなしが欠かせません。

前々回の記事では空港から市内への移動について書きましたが、今回は滞在中の移動を劇的にラクに、そしてお得にする「7日券(7 Tage WIEN)」の活用術をご紹介します。

welcome-catのアイコン実はわが家、移動手段としてチケットを買ったはずが、元「鉄ちゃん」の夫がレトロな旧型トラムに魅了され、結果的に「トラムを乗り倒すツアー」になっちゃいました(笑)。チケットの最新情報から、マニアックなトラムの秘密まで詳しくお伝えします!

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✏️目次

【2026年最新】ウィーン観光に最適なチケット比較

ウィーンの公共交通機関(Wiener Linien)は、2026年1月から料金体系が新しくなりました。以前あった48時間・72時間券が廃止され、3日以上の滞在なら「7日券」一択というシンプルな構成になっています。

2〜3日程度の滞在の時に、48時間券や72時間券にはお世話になっていたので、ショックです……。そして、値上げ幅もなかなか厳しい!

review-rating-catのアイコン 主要チケット料金表

券種 デジタル版 券売機
24時間券 €9.70 €10.20
7日券 €25.20 €28.90
31日券 €65.20 €75.00

ウィーン公共交通機関の7日間チケット(7 Tage WIEN)。価格は22.60ユーロ7日券は券売機で購入すると€28.90です。私たちが利用した2025年12月は、まだ€22.60でした。物価上昇が激しい!

とはいえ、定額チケットを購入する方がお得に観光できることに変わりはありません。さらに、公式アプリ「WienMobil」で購入するデジタル版の方が数ユーロお得ですので、ぜひ試してみてください。

1日で集中して回る方は24時間券、3日以上滞在する方は7日券、2週間以上の長期滞在なら31日券がオススメです。

バリデーション(打刻)が必要なタイプの場合は、乗車前(または乗車直後)に必ず打刻機を通しましょう。

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新旧トラムが共演

ウィーンの街を走るトラムには、最新鋭の低床車両(ULF)と、レトロな旧型車両(E2)の2種類があります。

ウィーン国立歌劇場の停留所に停車するレトロな旧型トラム(E2)
青空の下、ウィーン国立歌劇場の前を走る最新型トラム(ULF)

ウィーン国立歌劇場の前を走るトラム。新旧どちらが来るか待つのも楽しいです。

ウィーンの停留所に並ぶ最新型(ULF)とレトロな旧型(E2)のトラム車両の共演写真

左がバリアフリーで快適な最新型、右が味のある旧型車両。

ウィーン市電26番系統の旧型トラム車両。赤い車体とレトロな行き先表示
ウィーン市電の最新型低床車両(ULF)。バリアフリー対応の赤いトラム

古き良きヨーロッパの風情と、最新の快適さ。両方を味わえるのがいいですね。

スーツケースを引っ張っている時や荷物が多い時は最新型、のんびり車窓を眺めながらレトロ感を味わいたい時は旧型……などと使い分けることも可能です。

旧型トラムの深すぎる世界

元「鉄ちゃん」の夫はトラム好きですが、特に旧型が大好き。旧型車両の写真をたくさん撮っていました。

ウィーン旧型トラムの乗降口。ステップがある高床式の入り口

旧型車両の高いステップ。上るとそこには木製の座席が並ぶノスタルジックな空間です。

ウィーン旧型トラムの車内風景。温かみのある木製座席が並ぶレトロな内装
旧型トラムの車内通路。吊り革や検札機が並ぶノスタルジックな雰囲気

車両の中央あたりに青い打刻機が写っています。もし打刻必要なチケットでトラムに乗る場合は、乗車時にこれで打刻します。

そして、夫が「これはすごい!」とカメラを向けたのが、座席の下にある「謎の箱」でした。

ウィーン旧型トラムの座席下にある砂利(滑り止め用)が収納されたボックス
トラムの車輪の滑り止めに使われる砂(砂撒き装置用)のアップ写真

椅子の下にはなんと「砂利」が!

これは「砂撒き装置」といって、路面が凍結したり落ち葉で滑りやすくなったりした際に、車輪とレールの間に砂を撒いて摩擦を増やすためのものだそうです。

最新のコンピューター制御ではなく、物理的な砂で解決するアナログな知恵。まさに「動く博物館」です。

「どのトラムに乗ればいい?」迷わないためのコツ

「ウィーンのトラムは複雑で乗り方が難しい」という声を時々聞きます。

確かに、トラムやバスは走るルートが細かすぎて、旅行者にはちょっと難しく感じてしまいますよね。

でも、ルールさえ分かれば電車や地下鉄より簡単で快適です。ホームまで階段を上り下りする必要もありません!

ウィーンの路面電車(Strassenbahn)とバスの停留所看板「Spitalgasse」

こちらは停留所(HALTESTELLE)の看板です。青い半円がバス(AUTOBUS)、赤い楕円がトラム(STRASSENBAHN)。

一番上の「H」マークのところに書かれている「Spitalgasse」(シュピタールガッセ)が停留所の名称。

下には路線番号と、行き先が明記された時刻表があります。

迷わないためのポイントは3つ。

idea-catのアイコン1. 看板の「路線番号」を確認する:上の写真のように、停留所の看板にはそこを通るトラムの番号が大きく書かれています。自分が乗りたい番号があるか確認すればOK。さらに、時刻表にはその路線が停車するすべての停留場名が記載されているので、目的地があるかどうか確認できます。

tip-hint-catのアイコン2. Googleマップをフル活用する:今はアプリが最強の味方です。目的地を入れれば「何番のトラムに乗り、あと何分で来るか」までリアルタイムで教えてくれます。

Googleマップの画面。ウィーン国立歌劇場前のトラム停留場のマークをタップすると、路線情報が表示される

地図上の路面電車マークが停留所の位置を表しており、マークをタップすれば、そこを通るトラムの番号や待ち時間が表示されます。

search-discover-catのアイコン3. とりあえず「リンク(Ring)」を覚える:主要な観光スポットは、旧市街をぐるりと囲む「リンク」という環状道路沿いに集中しています。迷ったら、リンクを走るトラム(1番、2番、71番、D番)に乗れば、オペラ座や市庁舎などの有名スポットへ戻ることができます。

もし間違えて違う方向に行ってしまっても、7日券があれば大丈夫。次の停留所で降りて、反対側から戻ればいいだけです。この「間違えてもいい」という安心感こそ、定額チケットを持つ最大のメリットかもしれません。

車内の愛らしい同乗者

トラムに乗っていると、ウィーンの人々がいかに犬を家族として大切にしているかが分かります。

セーターを着てウィーンの公共交通機関に乗車する小型犬の様子セーターを着てお利口に座るワンちゃん。

ウィーンやドイツでは公共交通機関に犬も一緒に乗れます。公式ルールでは「リードと口輪(マズル)」が必要ですが、小型犬やバッグに入っている場合は例外もあるようです。こうした日常の風景に出会えるのも、トラム移動の醍醐味ですね。

7日券は「自由」を買うパスポート


「7日券」は、単なる節約のためのチケットではありません。

  • 乗り間違えても、すぐに降りて反対方向に飛び乗れる
  • 素敵な風景を見つけたら、予定外の途中下車ができる
  • 納得いくまで旧型車両を追いかけられる(笑)

そんな「旅の自由」を与えてくれるパスポートです。皆さんもウィーンを訪れた際は、ぜひ7日券を片手に、自分だけの「動く博物館」を見つけてみてください。

次回はウィーンのクリスマスマーケットとジルベスター(大晦日)の様子をお届けします。お楽しみに!

 

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